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コーチング グラン・ジュテ 人は跳べる~あなたの気づける力・愛・言葉があれば~ 挑戦する勇気を!

私の生き方はだれが決めるのですか

コーチング グラン・ジュテ
心が目を覚ます【意志と愛の教育講座】

神鳥貞子(かんどりていこ)です。

《問いかけ・働きかけ64》―愛シリーズ―
「私の生き方はだれが決めるのですか。」


久しぶりに母に会って、
感じたことです。



小さいころから
母に対して
よい子ちゃんで、
母の期待に応えている私。



いつまでたっても、
母に支配されている感じがぬぐえません。


と思っていたけれど。



今では、

母は、ただ、一生懸命に、
私たち子どものことを育てくれただけなのです。



と、


思えるようになりました。




そう思えるようになって、
素直に
感謝の気持ちを持つことができました。



以前は、


拒否する気持ち、
重荷になっていた気持ち、
追い込まれている気持ち、


どうしようもない母親への気持ちを
受けとめるのに苦労しました。


苦しいと思えることもありました。



いい加減にして、
私に指図するのは。


と叫びたいことも一度や二度ではありませんでした。




そんな自分を
そっくりそのまま、

ありのままに、
自分の気持ちとして、

やさしく受けとめられるようになってきました。




母とともに、努力してきた自分を、

そのままそっくり、

ありのままに、
やさしく受けとめられるようになってきました。




大変だったことも、
喜んでもらってうれしかったことも、
認められていることも、

反対に期待が重苦しかったことも、
信じてもらってないかもしれないと思ったことも、
丸ごと受けとめられるようになってきました。




ありのままに。




それがありのままの自分なのです。
そう思えるようになってきました。



いいのか、悪いのか
つらいことなのか、
苦しいことなのか、
恥ずかしいことなのか、
素晴らしいことなのか、



そういうことではなく、
丸ごと素直に受けとめました。



それが私なのだと。




ありのままとは、



自分を丸ごと、
唯一無二の私を


大切に、大切に


いとおしく、
かわいがって、


受けとめることです。



すると、
だんだんと、


母がしてくれたことは

何だったのか感じられるようになってきました。



娘への母の心配、
娘の未来への母の独りよがり

どうしてやることもできない未知の世界への母の不安を、
感じ取ることができます。



母は
小さいころから、

しっかり言い聞かせないと

しっかり育てなければと思うと、

ついつい、厳しいことや無理な要求をしてしまうのです。




母は心配や不安をなんとかしようと生きてきたのかもしれません。

そんな気持ちになってきます。



お母さん、私は大丈夫!



私は離れて暮らしているけれど、
育ててもらって言われてきたことはしっかりと守っているから。

心の中にいつもお母さんがいるから。
いつも教えてくれているから。



母に伝えると、


母親の顔が安心感いっぱいの穏やかな顔になっていきます。



子どもがいくつになっても、
心配して、
不安になって、
ついつい口にしてしまう母。



その母の気持ちを受けとめている実感があります。



私の中から、
母に支配されているという言葉が、
消え去っていきました。



私から“支配”という言葉がなくなっていきます。

支配”という言葉を私は手放しました。



手放す前は、
支配されていると感じると、
かなりの拒否反応が起こってきました。


怒りにも似た感情が沸き起こってくるのです。


私の心の中に起こってくることを
はっきりと意識することができます。




今はもうすっかり手放してしまったのです。



肩肘を張ることも、
自分を大きく見せようとすることも、
意地っ張りになることも、
上から目線で思い通りにやり通そうとすることも、
すっかり消えてしまいました。


”支配”という言葉が私の中になくなって、
穏やかな感じが甦ってきました。



すると、
周りの人たちの
ありのままの姿がよ~く見えるようになってきました。



でも、しかし、
これも私の一つの見方、感じ方に過ぎないのです。


そのことをよ~く胸に刻んでおきました。

子ども心に灯をともす


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by harukakkr | 2015-10-24 23:34 | 意志と愛の教育講座
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