7歳の女の子はピアノのレッスンを始めたのですが、うまくできなくて、「やめる。」と言い出したのです。
はじめからうまくできるわけかないのですが。練習時間の不足で、レッスン中に注意されることが多いのではないかと推察しています。
ちょっと一緒に練習することにしました。右手のメロディーだけ楽譜を見ながら、練習します。
私が一緒にいる目的は
①練習時間を確保するため
②集中して練習するため
・鍵盤に集中
・楽譜に集中
・聞こえている音楽に集中
・指使いに集中
など
③練習を楽しむ
・注意は避ける。
・一緒に弾く。
・体のリズムを合わせる。
④曲の構成を理解して、練習のコツをつかむ
・メロディーの同形反復を意識して練習する
・音符の長さや高低
・タイなどの記号
・フレーズ感
など
注意や説明は受け取れません。「うるさい。」とはねのけます。「今どこ。」と楽譜の場所を尋ねることが主な質問です。一緒に練習しているという感覚が高まっていきます。
何回も繰り返すのは嫌ではなく、回を重ねるごとにスムーズにできるのです。できるようになっていく自分は感じ取れているようです。私もうれしくなって、一緒に楽しみました。
これからも練習につきあうことになりました。一日30分間、16時から。都合のつく日だけと約束しました。
「自分でできるからもういい。」というのはいつのことか。その日をゴールにして。ちょっとのつまずきにヒントが与えられたらいいと思います。一緒に楽しみながら。
「コーチング グラン・ジュテレター」
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