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コーチング グラン・ジュテ 人は跳べる~あなたの気づける力・愛・言葉があれば~ 挑戦する勇気を!

自由と統制のバランスは紙一重 5月17日

自由なようで真剣かと思えば、いつの間にが軌道を外れて、単なる烏合の衆になることがある。
それは紙一重と言える。

ワイワイしていてばらばらのようでも何かを求めて行動していれば、自然とまとまっていく。また、誰かが、散らばりをまとめようとするエネルギーを出すこともある。放置していてもそういう力が働けば、土俵際で保つことができる。

分散し、外へ外へと流れると、収集がつかなくなる。学級崩壊がそういう状態である。価値観が別々。指示が通らなくなる。自分だけの価値観で行動するようになる。「別に勝手。」ということである。そうなると集団の一員ではなくなるので、自分の身は自分で守らなければならなくなる。

攻撃は最大の防御。自分より弱いものをつくり、わが身を守り、時間内ただそこにいるだけになる。集団ではなくなるのである。

自分自身の大切にしていることがあるのは当然。しかしみんなで大切にすることもあるはずである。それが社会の本質である。

集団としての統制を強めると、自主性や自立や自律が弱くなる、一方、自由度を大きくし余程のことがない限り、まとめずに任せると危うさが残る。相当の覚悟がいる。時間も費やすことになる。しかし、自ら学び、自ら考え、自ら行動できる力を育てることはできる。

学校は社会の第一歩。自分のことだけでなく、自分の以外のことにも目を向けられるように経験を重ねるところである。

個が生き生きとして集中していると、集団としての一体感があり、エネルギーが相乗効果をもたらして、輝きを増していく。何に向かっていくのか。それぞれ個の目標がある。どこか集団の目標に重なるところを見出すことができる。本質的なものに向かうということである。個としても集団としても質を高めることになる。
自由と統制のバランスは紙一重 5月17日_b0283396_2359243.jpg

「コーチング グラン・ジュテレター」
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by harukakkr | 2012-10-19 23:59
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