小学校1年生の私の孫、女の子の話です。
今日は「ほ」という字をていねいに書くのと、本読みが宿題でした。
一枚のプリントを仕上げるのに、10分ぐらいかかっています。書いては消し、そして書いて・・・。納得がいく「ほ」の字が書けないので、何回も書き直し。時々プリントの表を見ながら、「これお直しだった。」と言い、「ほ」の字の形を確かめています。
その様子から、書く姿勢、鉛筆のもち方、集中力などを含め、学習への構えを身につけてきています。そして自然に机に向かう事は習慣化されていくのだと思いました。
本読みでは『読む姿勢』『はっきりと読む』『間違えない』という視点で何回も練習するのです。10回を目標にしています。私が聞き役です。4回目からは『見ないで読む』を付け加えてみました。
小学校の最初のころは、簡単な学習と言われています。簡単過ぎるとも。
宿題をしている様子から、その簡単そうな学習は、これからの学び方や学ぶ力の育成へとたくさんの示唆を与えていると思いました。
①小学校での学習スタイルを身につける。
②机で「良い姿勢」で学習する。
③学習を支えてくれる大人たちの存在を知る。
④一生懸命やったら、結果が出る。
⑤時間管理をする。
⑥些細なことや小さなことをていねいに納得いくようにする。
⑦できるようにしていく過程を楽しむ。
毎日の積み重ねが知らず知らずのうちに習慣化されていく事を願っています。
「コーチング グラン・ジュテレター」
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