7歳になった私の孫、女の子の話です。7歳の子と過ごしていると人間の本質を垣間見ることがあります。
時間を決めて、30分間だけピアノの練習を手伝っています。レッスンは月曜日なので、その間の練習を一緒するというだけなのです。それがなかな苦労します。
ピアノの練習は好きな時と嫌いな時があると言っています。無理にやらせないでやる気になって楽しんで練習することを私の目標にしています。だらだらしていて、見ていたパパ(私の息子)に後から叱られたらしいことも耳に入りました。息子の気持ちは嬉しいけれど、私は自分の課題と向き合い、やる気を持ってほしいと願っていることと、待っていることを伝え、息子には安心してもらうことにしました。
変わり目を見つけることができました。今日はここまですると言って張り切っています。私には信じられませんでした。すぐにできるわけがないし、30分間の間に到底できるはずかないと思って、相手にしませんでしたが、言い出したら聞きません。それじゃということで練習を始めました。30分間に目標を達成することができ、私を驚かせました。
彼女はピアノの練習の前に友達と遊んでいました。その時一緒に遊んでいた友達に「今からピアノの練習! また明日遊ぼう!」と言って、明日の約束をして、サヨウナラをして帰ってきたのだそうです。まだ遊びたい自分に区切りをつけ、今からすることを明確に伝えることは、7歳の子どもにとっても、心の中から湧きあげるものなのだと思います。自分から練習をするということを宣言できる友達の存在は、とても大切で、成長を助けてくれます。
「コーチング グラン・ジュテレター」
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