電車に乗ろうと、プラットホームで、暑い中待っていた。
幸い椅子が空いていて、一つに荷物を置き、その隣に座って待っていた。
スーツ姿の男性が、暑そうにしてやってきた。14時ごろであまり人はいない。
椅子はまただくさんあいていた。
男性は乱暴に鞄を置いた。私の荷物の隣に。そして、扇子を出して仰いでいる。
確かに暑い。
私の大事なパソコンに男性の鞄が当たったのだ。
これ以上当てられるのが嫌だったので、少し近くに私の荷物を移動させた。
その様子を知っているのかいないのか、知らん顔。
私はあきれた。
心の中でいろんな言葉が浮かんでくる。
非常識!。声のかけ方も知らない。
日本の男性ってみんなこうなのかしら?
いい大人(推定50歳~60歳の間)が礼儀知らず。
日本人ってこれでいいと思っているの。あきれる!
悪いことをしても謝らない。それとも謝れないのか。などなど
想像力たくましく、いろいろな男性を思い浮かべながら。
あの人ダッタラ、なんて言うかなあ、どうするのかなあと
いろいろな男性を思い浮かべて楽しんでいた。
あまり隣の男性のことは関心を持っていなかったつもりだった。
しかし、私の荷物の向こうの男性は、鞄を膝の上に置き直した。身を小さくしているように感じた。
私は何も言っていない。私はあまり関心を持っていないつもりだった。
思っていることが伝わったのかと思った。
「コーチング グラン・ジュテレター」
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