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コーチング グラン・ジュテ 人は跳べる~あなたの気づける力・愛・言葉があれば~ 挑戦する勇気を!

「親は偉大で、超えられないと思いませんか?」

コーチング グラン・ジュテ
心が目を覚ます【意志と愛の教育講座】
神鳥貞子(かんどりていこ)です。

問いかけ・働きかけ35》―愛シリーズー
「親は偉大で、超えられないと思いませんか?」


昔ですから、

今では、

想像できないようなことがあります。



私が結婚した時の母からの言葉3つ。

①おとなしくしなさい。
②言うことを聞きなさい。
③ちゃんとしなさい。


この言葉に悩まされて、
この3つのことを“できない自分”を
責めていたところがあったと思います。


私の場合は、母の言葉は偉大で、
娘を縛り付けるものなのです。


とはいうものの、

実際、

この3つは、

到底守ることができるはずのものではありません。


もし守って、従順な私になっていたら、
手も足ももぎ取られ、
飛び立てなくなっていたでしょう。


従って、

現在の私は存在していないのです。

現在の私は存在していないのです。


できていない厄介な私を感じつつも、
自分を貫きたい欲求を曲げて、
生きて行くことができません。


私の正直で素直な気持ちを育んできたのは、
他でもない母なのです。

母や家族のおかげで、
小さいころから大切にかわいがられ、
慈しまれて育ったからの
私の素顔でもあります。


母ときたら、
矛盾するこのような要求を
私に求めているのです。


きっと、母の中にある嫁としての生き方を
示したのだと思います。


我が子を家族でかわいがってきたことと、

嫁としての母の言っていることが、

大きく矛盾していることに

気づかなかったのかもしれないと想像しています。


立場を変えたら、

夫の親の言うことを聞かない、
生意気で、不思議な、
理解不能の嫁に映っていたことでしょう。


「女ができるわけがない。」と言われて、
この上なく悔しがっていたのです。


しかし、よく考えてみると、

悔しがることではないのです。


時代が違うだけで、
あるいは、経験がなくて、
夫の親は、言っているだけのことなのです。


当時私は、残念で仕方がなかったのですが、

今現在、

その考えに従えなかったのを責めている自分は、
すっかりいなくなっています。


親同士の価値観が異なっていることに、
翻弄している私。


私自身がなくならないで、

私自身を貫けたのは、

唯一信頼・安心できる、

夫の理解と支えだったと感謝です。

子ども心に灯をともす

「コーチング グラン・ジュテレター」
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by harukakkr | 2015-04-08 22:07 |
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