小学校に入学して2カ月経った1年生の女の子、私の孫です。
一か月前に「学校が楽しい!。」と言っていたことを思い出します。みんなと雲梯(遊具)で遊ぶのが楽しいらしいのです。自分はまだ少ししかできないと言っていました。ジャングルジムやシーソーが怖い怖いと言っていた怖がりさんの言葉とは思えません。信じられないのですが・・・・。楽しいことがあってよかったと胸をなでおろしていました。
5月の中頃、手に豆ができて、皮がむけていました。あまり痛くないようで、それにも驚き。
6月に入って、雲梯が全部渡れるようになったというのです。私には信じられませんでした。日曜日に見せてくれるというので、小学校の運動場まで出かけ、雲梯を渡るのを見せてもらうことにしました。
雲梯だけではありませんでした。平行棒、シーソーのたちのり、のぼり棒、そして雲梯、さらにろくぼくとメニューはそろっていて、どの順番でやっていくのかも決まっているのです。
学校では毎日休み時間に友達と遊ぶのが楽しいと言っていたけど、本当だったのです。雲梯は37もわたるのです。ろくぼくはとても高く、公園で怖い怖いと言ってよりつかなかったジャングルジムよりずっと高いのです。高いところは怖いと言っていたのはつい2カ月前のことです。私は雲梯ができるのは嬉しかったのですが、ろくぼくはとてもびっくりしてしまいました。
やり終えて言った言葉が、「まだ、鉄棒はできない!」でした。
胸を張ってできないことを言い切っていました。私は子どもの頃できない方だったので、できてもできなくてもどっちでもいいと思うのですが、そうでもない感じで、本人の課題として捉えているように受け取りました。
友達と一緒に遊ぶパワーはすごい。みんなと一緒にできるようになっていくのです。きっとその中に鉄棒ができる友達がいるのでしょう。
以前「私はまだ少ししかできない。」と言っていたことを、改めて思い出しました。心の奥に“あの子みたいになりたい”と思う気持ちがあったのでしょう。やってみようと思える気持ちと私には無理と思ってしまう渡れ道。きっと友達が励ましてくれたので、あきらめないでやり遂げていけるのだと思います。いい雰囲気を感じます。友達に感謝です。
「コーチング グラン・ジュテレター」
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